お菓子でめぐるフランスの旅
お菓子でめぐるフランスの旅に出かけてみませんか?

「フランス菓子」と聞くと、ついつい思い浮かべるのはため息の出そうな綺麗なケーキ。
食べるのは大歓迎だけど、作るとなるとちょっと。。。とても自分では作れないわ、という方もいらっしゃるのでは。
フランスには、熟練したパティシエのみが作れるような、手の込んだ美しいアントルメだけでなく、自宅で簡単に作れる、素朴で温かみのある美味しいお菓子がたくさんあるんです。
そして、そういうお菓子はきちんとした材料で楽しく作れば、誰もが自宅で簡単に美味しく作れちゃうのです。
フランスの地方を旅する気分で、月に一度各地のお菓子を作ってみませんか?
中には「本当に郷土菓子なのかしら?」と首を傾けたくなるようなケーキをご紹介する月もありますが、「簡単で美味しく」を優先させていますので、ちょっと目をつぶってくださいね。

ビスキュイ・ド・サヴォア

ビスキュイ・ド・サヴォア冬の足音が聞こえてきそうな11月。
すでに真っ白な雪をまとったアルプスの山々に囲まれたサヴォア地方には、いくつもの美しい村々が点在しています。
そして、小さなパティスリーの店頭に必ず並んでいるのが、銘菓ビスキュイ・ド・サヴォア。
1348年、当時のサヴォア公国の首都シャンベリーの領主アメデ6世が、菓子職人ジャン・デ・ベルビルにお城や王冠をかたどったお菓子を作らせドイツ皇帝に贈ったものが今日まで引き継がれているそうです。
とても軽い食感のこのお菓子、最後の仕上げにふる粉砂糖が、まるでアルプスに雪化粧したみたい。

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